今日は春日部将棋道場に行ってきました。
お客は7人。全員常連。
皆さんとたくさん指しました。
席主とは、5勝9敗。まあまあ勝てた、といったところ。
あと皆で、席主が作ってくれたお好み焼きを食べました。おいしかったです。
さて、今日の局面図。
常連のおじいさんKさん(初段)と私の対局。
Kさん先手側の視点。

後手の攻めが迫ってきているが、現状、この手は「詰めろ」ではない。
ということで先手は、詰めろ、ないし必至で迫りたい。
Kさんはここが正念場、と長考。
対局時計の時間が過ぎそうになったのですが、
私はここはKさんに、満足できる手を指してもらいたい(二人の対局は、いつも勝ち負けではないので)と思い、時計を止めて、考えてもらいました。
私は次の手は、
「端玉には端歩」の ▲14歩 だと思ったのですが、
時間をかけて、Kさんがなんと、正着の 詰めろ を発見。
皆さん、その手はわかりますか…?
正解は ▲21飛! !

後手に受け駒が、角しかないのを見越した、詰めろ。
というか、これは必至。
後手が何も受けなければ、
▲2三金 △同金 ▲2二銀打 △同金▲同飛成
まで5手詰め。
△31金と、銀を取ることもできない。
ということで、仕方なく △22角 と受けたが…

▲22銀不成~
▲25桂! から詰みがある。

桂馬でスペースを空けて、▲24銀から、一間龍の詰み。
いや~。Kさん、よく ▲21飛 の必至 が見えたね~。
読みに時間がかかったとはいえ、さすがの腕前でした。 あっぱれ!
ということで、本日の記事はここまで。
私は、また明日も春日部道場に行く予定です。
皆さんもぜひおいでください~