営業日記

11/16(日)の営業日記

今日は、春日部将棋道場に行ってきた! お客は8人。

埼玉県の熊谷教室から、アマ強豪の方・Kさんが来ていただきました。
同じ県内とはいえ、遠いところをありがたいですね。
今日は福田先生が、関宿の例会に行っていて不在でしたので、
アマ強豪の方だとはつゆしらず、平手で挑戦させていただきましたが(汗)、
歯が立ちませんでした。

よくよく話を聞くと、福田先生レベルの強豪の方とのことでした。

福田先生が関宿の例会から戻ってくると、
Kさんとは大会で対局したことがあるとのこと。
せっかくなので、福田先生とKさんで対局してもらったところ、
福田先生の勝ちだったそうです。

そのあと、今日は関東のアマ朝日杯の大会だったそうで、
福田先生とKさんで、誰々が大会を勝ち上がった、などと、
アマ強豪トークをしていました。
将棋界は、やはり強豪の方は、対戦したことがあるので、
お互い名前が知れ渡っているのだなー、と痛感しました。

そして、箕輪さんがおでんを作ってくれたので、みんなで食べました。

あと、福田先生が、この前のアマ大会(なんの大会だったかは失念)で、
元奨3段を撃破した対局の棋譜と、本人解説が、埼玉新聞に載るそうです。
福田先生、元奨3段に勝ってたの!? つよ~!!

福田先生に、その棋譜を解説してもらったのですが、どうやら研究形に誘導できて、
先手居飛車の利をいかして勝ったようです。

福田先生の棋譜の局面が、下。
腰掛銀(先手・福田) 対 四間飛車(後手・お相手)

角交換に、▲66角としたところ。
この手は、福田先生によると最善ではなく、しかもやや疑問手ぎみ(先手居飛車なので微有利の評価値が、0に戻る)らしいのですが、
「次の手の正着」が、人間では非常に指しづらいので、この局面に誘導したそうです。

みなさん、正着がわかりますか?


△35歩 と、桂取りを無視して、桂頭攻めと攻めあう手だそうです。
こんな手、たしかに人間では「知らないと指せない」ですね。

本譜は、一見自然な △43金 でしたが、それは疑問手。
そこで福田先生は若干のリードを手に入れ、そのリードを保ち、押し切ったそうです。

強豪の方の研究って、それほどまでの精度が要求されるのですね…。
終局まで棋譜を並べて、福田先生が解説してくれたのですが、
「アマ強豪の人は、こんな読みで指しているのか」とよくわかって、とてもためになりました。

埼玉新聞に福田先生の棋譜が載りましたら、HPでお知らせしますので、
皆さんもぜひ、埼玉新聞で棋譜を見てみてください。

ということで、本日の営業日記はここまで。
埼玉県内、埼玉近郊の方は、ぜひ一度、春日部将棋道場にお越しください