12/28(日)の営業日記 その2 優勢の将棋に負けた…解説検討
前回の記事で書いた、
「格上Y5段に、優勢な局面になって中断した対局」。
持ち時間「私の1分、Y5段が3分(秒読み30秒)」で再開し、
前述のとおり負けました。
今回はこの将棋を振り返りたいと思います。
局面がここから
そして、こういう内容の将棋に。
「ここは自力で勝ちたい」とソフト検討はせずに、前日にここからの作戦を練ってきて、
選んだ初手は ▲74金 の攻めの手でした。
△同歩とはできない、龍取りの手。

お相手は龍を逃げますが、こちらは角を足し、ひたすら玉のコビンを狙います。
お相手も秒読みになり、
こちらの▲63馬 という、金取りも決まりました。

△同銀は、73地点の利きが減って、数が負けるためできません。
これでも粘ってきますが、

ここで、全部バラしての「15手詰め」があるのですが、
そんなのは私の実力では、秒読みで気づくわけもなくスルー。
ちなみにこれが詰み手順
これ以降、私はなんとか攻めを繰り出しますが、お相手の受けに後退。
そして△54金 と、角取りの手に▲同銀と応じて、銀を渡してしまうと…

△82龍切り からの即詰み!!! がびーん!
私は自玉が「Z」だと思っていたのですが、
実際は「斜めZ」(角・銀を渡すと詰み)だったのでした。 読めていなかった…。
Yさんはずっと、銀が欲しかったとのこと。
「この龍切りからの詰みは、穴熊党なら気をつけなければダメだね」と
Yさんに言われました。 確かに…。
ということで、さかのぼって、初手は
▲78銀右 (もしくは次善で ▲78金打)と、龍切りの王手を遮断して
自玉を鉄壁の「Z」にする手が最善だったそうです。

▲78金打 なんて、もう「絶対に勝たせません」と相手の心を折る手ですね。
「勝つための手」だけじゃなくて、「負けないための手」を指すことも大切なのですね~
と学びました。
優勢なこれを負けたのは残念でしたが、
苦手な秒読み将棋で、スリルある将棋を指せたのは、よかったです。
ということで、本記事は以上!
ではまた~