前回記事の続きです。
Yさん(2段)との飛車落ちの将棋。私が下手で、この局面に。


ここで手番が私に回ってきたので、即詰みにできれば勝てますが…。
当然の一手、▲62金 から入りました。
上手は △53玉 とかわしました。(これをA図とします)


ここで、皆さんは正着がわかりますか…?
A図の正解はのちほど。

さて、私は正着を指せずに、王手で迫って、足りずに負けてしまいました。
実戦では、 44に逃がさないように ▲35角 で合駒封鎖の王手。
それに△44香合。(これをB図とします)


実は、ここまでも勝勢だったのでした。
このあと、王手で迫ったのですが、足りず、手番が相手に渡ってしまい、
詰まされて負けてしまいました。

B図からの正解は…  ▲88飛!


王手で取られそうな飛車を逃がしつつ、質駒の金を回収する手でした。
しかも、持ち駒に金が手に入ると、上手玉は詰めろになっていて、
△同銀成 としている暇はありません。
仮に △同銀成 とすると、以下の詰み。

11手詰め。
仮に秒読みでの着手だと、そこそこ難しいのではないでしょうか? 私では無理…。
これくらいは詰ませられる、詰め将棋力はほしいですが…。

ということで、B図で詰ますのはそこそこ難しかったので、
A図で正着を指したかったです。

 

もうお分かりでしょう。
やはり質駒の金を回収する ▲88飛!


これは、▲31角、△44玉、▲34金 までの簡単な詰めろです。

なので、△88同銀成 とはできず、△41金 と粘るのが一応最善なのですが、
▲87飛 で、銀まで取って安全勝ちです。

なお、A図の前の △53玉に代えて △64玉 と逃げれば、

▲42角成、△53金(移動合)、▲75角!(歩頭の角! 図)、△54玉、
▲53角左成、△同銀、▲55金  までの詰め筋。


▲75角 を、△同歩 なら詰みはない(金が1枚足りない)ですが、
ここで ▲88飛 と金を取って必至。

 

これくらいの寄せはみえるようになりたいですね!
ということで、今日はこれまで。
では、埼玉県内、埼玉近郊の方は、春日部将棋道場にぜひお越しください~