将棋ウォーズ 初段への道 14(13-2)
将棋ウォーズから☗先手1級の方と☖後手1級の方の1局から

前回の続きになります。

引き続き☗先手目線で考えて行きます。

候補手
①☗7三銀打
②☗7九飛
③☗5五角打

から今回は①から考えて行きます。

個人的な見解ですが
結論から申し上げますと
②☗7九飛
③☗5五角打
のほうが初段位の方にはお薦めです。

この手は
「寄せの形まで読み切った」
有段者~高段者
から
「とりあえず銀を打ち込んで
守りの金を剥がす」
ということで
全ての棋力の方が
指す分かり易い手だと思います。

いずれにせよ
金駒が少し足りないので
数手後に
②☗7九飛、③☗5五角打を指して
攻め駒を増やす手が
有力になるようです。

☖同金の変化は
☗7三銀→☖同金→☗同歩成
→☖同玉→☗7九飛

☖6一玉に落ちると
☗7三銀→☖6一玉→☗5五角

以下は
☖4二銀と桂取りを受けるくらいで
☖後手の飛車の横利きが遮断され
かなり先手が指し易くなります。

このように
☗7三銀は完全に「寄り」の
形まで読み切れれば
良いのですが

とりあえず
銀で守りの金を剥がす
だけでしたら

②☗7九飛、③☗5五角打
のように
予め戦力を足して

攻めに
溜を作る

発想を習慣付けると
容易に攻めが切れず
攻めに厚みが出てきますね。