プロの将棋から、次の一手問題 vol.10
こんにちは。
プロの将棋を棋譜並べして解析していたら、面白い次の一手問題を見つけました。
ということで、今回は第10弾です。
今回は、プロも難しくて間違えた手ではなく、
プロが指して、私が「へぇ~」と感心した手を紹介します。
柵木幹太 五段 vs. 森本才跳 四段 ヒューリック杯第98期棋聖戦 一次予選 より
後手(森本)・四間飛車に、先手(柵木)・箱入り娘急戦です。
問題1

△37歩、▲同飛の局面。後手番。
ここからの3手を答えよ。
これ、定跡なんでしょうね~。知りませんでした。
答え △15角、▲38飛、△48角成

端角~▽48角捨て!
角・銀交換の駒損でも、振り飛車は飛成なので、互角のようです。 ほへー
こんな簡単な手順、知らなかった…。
問題2

ここからの先手の攻めを3手答えよ。
「軽手は妙手」(今、私が作った格言)な手でした。
答え ▲92歩、△同玉、▲71角
▲92歩 が、いやらしい軽い手の攻め。 △同玉 の一手ですが、
そこで▲71角!

次に ▲61龍 と、金を取る手が 詰めろ で入ってしまうので、
ここは△82金 と埋めて受けなければなりませんが、
金を受けに使わせた、 金が質駒で、角・金交換が見込める。
ということで先手ペースです。
以上、「なるほど~」と思った手でした。